「WAZA2021」のテーマ "おうち時間" に合わせ、 各分野のプロフェッショナルがディレクションした特別コーナーが会場に登場します。
ご紹介する第二弾は着物スタイリスト・着付け師として幅広く活躍をされている大川枝里子さん。東京都の伝統的工芸品である「村山大島紬」の工房を訪ねていただきました。
" 着物って、おうちの中で過ごしていても、いつでも季節が感じられる装いなんです"
そう語る大川さんがセレクトされた「おでかけ&おうち着物コーデ」もご紹介いたします。
大川枝里子 Eriko OKAWA
着物スタイリスト・着付け師。雑誌や広告媒体でのスタイリング・着付けを中心に、着物にまつわるコラムの執筆や着物のデザインディレクションを手がけるなど、幅広く活動。着物や和の暮らしの楽しみ方を紹介するウェブサイト「kifkif.me」を主宰。
Instagram:@kifkif.me
衣裳:村山大島紬(着物・帯)、その他大川さん私物
| 村山大島紬【東京】 工房へ
東京の武蔵村山市で江戸時代にはじまったといわれ、素晴らしい品質や丈夫さが高く評価され、東京都指定無形文化財として認められています。
https://kougeihin.jp/craft/0108/
◆伝統的な製法が生み出す精緻な美
板で糸を染める「板締め注入染色」という製法に特長があり、「絣板(かすりいた)」という板で模様の設計通りに染めた経糸と緯糸を組み合わせ、精密で美しい模様を織り上げます。
◆絹糸の質感との出会い
取材をする中で、絹糸に触らせてもらった大川さん。
この絹糸が傷まないよう染め方や染料にこだわっているという職人さんのお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
村山大島紬の艶、軽さ、肌触りを、ぜひ皆さんにもお試しいただきたいですと語る大川さん。「WAZA2021」の会場でぜひお試しください。
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